ハーレーダビッドソン エボリューションエンジン
ハーレーダビッドソン・モーターカンパニー社は、1968年にAMFの傘下にとなり経営を立て直しました。
ですが、どこで間違ってしまったのかハーレーダビッドソン・モーターカンパニー社は、粗悪なエンジンばかり生産してしまい経営的に絶体絶命に追い込まれてしまうことになります。
13人の経営者は私財を投げ打ってハーレーダビッドソン・モーターカンパニー社をAMF社から買い戻します。
製品の信頼性を回復するために、新エンジンの開発は必須となりハーレーダビッドソン・モーターカンパニー社にとっては、最後の賭けとなりました。
満を持して1984年に発表されたのがエボリューションエンジンと呼ばれるエンジンでした。
今までのエンジンと同じく、当初はブロックヘッドと呼ばれたいたそうですが定着しなかったそうです。
経営危機を乗り切った、このエンジンは進化ではなく革命だった為にエボリューションと呼ばれるようになったんですね。
ほとんど全てにわたって新設計されなおしたエボリューションエンジンは、今までに無いほどの強度と耐久性を備えていて、アメリカの誇りに相応しいと評価されたそうです。