ハーレーダビッドソン エンジン ナックルヘッド
ハーレーダビッドソン・モーターカンパニー社のエンジンには、様々なタイプのエンジンがあり、ハーレーダビッドソン・モーターカンパニー社最初のVツインエンジンの愛称がフラットヘッドと呼ばれるエンジンでした。
インターオーバーエグゾースト(IOE)と呼ばれる独特の挟み角で、45度で構成されています。
このエンジンを初搭載した、車両は1974年のサービスカーだったそうです。
次に、一世風靡したフラットヘッドにオーバーヘッドバルブ機構を加えたエンジンが、ナックルヘッドと呼ばれるエンジンでした。ナックルとは拳骨の事ですよね。
エンジン上部のロッカーケースが拳に似てる所から、ナックルヘッドと呼ばれるようになったそうです。
ここから、今日に至るFLシリーズの誕生となりました。
当時でも1200ccで160kmオーバーを記録したそうです。
ですが、時代が悪く戦争に突入してしまいましたので、ハーレーも軍用に開発を集中せざるを得なくなり、軍用には以前フラットヘッドが採用されてしまい、わずかの期間でナックルヘッドは幕を下ろすことになってしまいました。